年老いた精霊樹のG
その1
その2
その3
第一次アルゴン戦争
彼女は失った・・・多くの同胞を。
彼女は呪った・・・己の無力を。
彼女は誓った・・・アルゴン族への復讐を。
弱き己の名を捨てGと名乗り、
平和と調和を取り戻すため彼女は立ち上がる。
しかし、普段の言動からは上記の過去は感じられない!
主に年寄り臭い言葉で話し、
時には大人の女性、時には少女のように話すため
多重的性格に見えることもある。(種族性格)
身長と胸が小さいのが主な悩みである。
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Gちゃんは年老いた精霊樹から生まれたってえ噂だ
それでほかのエリーンと違ってるんだとよ
ホントかどうかはしらねえけどよ
あとヴェリックにキャスタニックの旦那がいるらしいぜ
戦争が終わったらアルレマンシアで旦那と暮らすんだってな
人妻アイドルってえジャンルは聞いたことがねえが
お幸せにな
秋の夜の過ごし方
オウ、ニールだ。過ごしやすい季節になったな。中秋の名月ってやつだ。
今回はおれがポラ・エリーヌに呼び出された時のことを書くぜ。
その日はいい気分で日暮れからヴェリカの酒場『青い馬車』でくつろいでいた。
心地良い風をゆったりと感じながら酒場の喧騒の中で鐘が鳴るのが聞こえた。
たまにはこういった時間を過ごすのもわるくねえ。
そう思ったとき、喧騒の中からおれを呼ぶ声が聞こえた。
守備隊の連中だ。
いつもは呼び出されてばかりなんだがなにかあったらしい。
おれは指示に従いポラ・エリーヌへ向かった。
この土地はエリーン達が暮していてアリンとリダってえへんてこな王女がいたっけな
旗の絵を理由にケンカしてたらしいぜ?
オゥ・・・こいつはなんてことだ
そこにいたのはギルドメンバーのGちゃんだ
G「王女の座を譲れ!髪型がかぶっているから切れ!」
よめねえ、まったくよめねえ・・・
なにがあったのか説明してもらいてえんだが
G「お前よりワシの方がカワイイ!」
エリーンってやつらは不思議なやつらだ。そう前々から思っていたがGちゃんは格別だな
かまわねえ、取り押さえてくれ
いってえなんでアリン王女に絡んでるんだ?
G「悲劇のヒロインとか寝言いうてるからの・・・」
そこか・・・そういやGちゃんアイドル目指してっからな
でもな、侍女のロナも泣いてるしそこらへんで・・・
おっと
ポポリの守備隊の手をすり抜けてGちゃんの魔法が炸裂した
それはやっちゃいけねえ
おめえらも住民に絡むのはほどほどにな
今回はおれがポラ・エリーヌに呼び出された時のことを書くぜ。
その日はいい気分で日暮れからヴェリカの酒場『青い馬車』でくつろいでいた。
心地良い風をゆったりと感じながら酒場の喧騒の中で鐘が鳴るのが聞こえた。
たまにはこういった時間を過ごすのもわるくねえ。
そう思ったとき、喧騒の中からおれを呼ぶ声が聞こえた。
守備隊の連中だ。
いつもは呼び出されてばかりなんだがなにかあったらしい。
おれは指示に従いポラ・エリーヌへ向かった。
この土地はエリーン達が暮していてアリンとリダってえへんてこな王女がいたっけな
旗の絵を理由にケンカしてたらしいぜ?
オゥ・・・こいつはなんてことだ
そこにいたのはギルドメンバーのGちゃんだ
G「王女の座を譲れ!髪型がかぶっているから切れ!」
よめねえ、まったくよめねえ・・・
なにがあったのか説明してもらいてえんだが
G「お前よりワシの方がカワイイ!」
エリーンってやつらは不思議なやつらだ。そう前々から思っていたがGちゃんは格別だな
かまわねえ、取り押さえてくれ
いってえなんでアリン王女に絡んでるんだ?
G「悲劇のヒロインとか寝言いうてるからの・・・」
そこか・・・そういやGちゃんアイドル目指してっからな
でもな、侍女のロナも泣いてるしそこらへんで・・・
おっと
ポポリの守備隊の手をすり抜けてGちゃんの魔法が炸裂した
それはやっちゃいけねえ
おめえらも住民に絡むのはほどほどにな
調査団団長 リアン・クベル
リアン・クベルは黎明の島に派遣された調査団の団長をしている。
他の調査団のやつによると先に島に派遣されたエルリオン・クベルの弟らしい。
エルリオン・クベルの部隊は壊滅し本人も生死不明なのだそうだ。
リアンは他の団員によると熱心に調査しているらしい。
犠牲をも厭わない決意でだ。
決意するのは勝手だが周りの人間をも巻き込むのはいかがだろうか。
それにしても、ここは謎の多い島だ。
なにかが起ころうとしているのだろうか。
エルリオンの剣、デモンベイン。大剣であることから持ち主が大剣の使い手だということが推測できる。
兄の剣を手にしリアンは何を思うのか。
あとで判ったんだがこの剣に対して何者かがアブねえ力を付与していたらしい。
おれにはよくわからなかったが、アリアによると神クラスの力だとか。
島の守護者の異変と関わってるみてえだ。いったい何者が関与してるんだろうか。
他の調査団のやつによると先に島に派遣されたエルリオン・クベルの弟らしい。
エルリオン・クベルの部隊は壊滅し本人も生死不明なのだそうだ。
リアンは他の団員によると熱心に調査しているらしい。
犠牲をも厭わない決意でだ。
決意するのは勝手だが周りの人間をも巻き込むのはいかがだろうか。
それにしても、ここは謎の多い島だ。
なにかが起ころうとしているのだろうか。
エルリオンの剣、デモンベイン。大剣であることから持ち主が大剣の使い手だということが推測できる。
兄の剣を手にしリアンは何を思うのか。
あとで判ったんだがこの剣に対して何者かがアブねえ力を付与していたらしい。
おれにはよくわからなかったが、アリアによると神クラスの力だとか。
島の守護者の異変と関わってるみてえだ。いったい何者が関与してるんだろうか。